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2017.11.14
外壁の種類・・・無添加住宅は漆喰壁
お家の外壁と言ったら・・・ どんな壁を思い浮かべますか?
外壁の種類はとっても沢山あります それぞれにメリット・デメリットがあります。
皆さんはどれを選びますか?

セメントに無機物や繊維を混ぜて板状にし、タイルや石済み風のデザインに加工された外壁仕上げ材です。
デザインが豊富で、施工が簡単ですが継ぎ目がシーリングなので劣化し、メンテナンスをしていないとそこから水が入ったり・・・と大事な構造が危険な目にあいます


浸水には強いですが、夏の暑い日には外壁の温度がかなり上がります

室内の温度も上がってしまうかもしれませんね

高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート です。断熱性や耐火性等は優れていますが、ALC自体は防水性があまりないので、表面塗装のメンテナンスをちゃんとしていないと大変なことになります


サイデイングなどのパネル材に比べると見た目に重厚感があります。 耐候性や耐久性には優れていますが、下地材によっては地震の際に剥離などが心配です


断熱性が高く、木ならではの粘りがあるので地震にも強い方です

ただ木材なので防火地域では使えませんね。
そして、定期的にチェックし、腐食している箇所があれば早めに補修していかないと木なので大変なことになりますね


漆喰は耐久性・耐火性に優れています。
また、赤外線を反射させ夏涼しくて冬暖かいお家を作ります

基本メンテナンスフリーというのは嬉しいことですね


外壁もいろいろ比べると面白いですね
メリット・デメリットそれぞれ見てみると・・・
悩みますよね~
無添加住宅の漆喰を選んでくださる方は、やはりメンテナンスを気にしてる方が多いです。
多くの外壁は数年後には足場をかけて何十万もかけてメンテナンスをしなくてはいけません
無添加住宅の漆喰は基本メンテナンスフリーなんです。
漆喰はつなぎ目がないので劣化したら困るコーキングも使っていません。
無添加住宅は特に、窓まわりに特許を取得しているサッシ水切りを使うので水が中に入ってくる心配がありません。
ヨーロッパのお家のように何百年も経つと外壁も汚れてくることもあります。
汚れは見た目の事で外壁としての役割はちゃんと果たしています。
写真のような見た目は嫌いですか?
日本でも蔵など汚れて黒くなっていたりしますが、私は歴史を感じ重厚感があり好きです(この感覚は人それぞれですが・・・)

それは、やはり本物だからでしょう。
漆喰は年月が経てば経つほど硬化し石灰岩になっていきます。 天然石なんです


漆喰壁・・・良いことばかりではありません。
他の外壁に比べて施工に時間がかかります
無添加住宅は外断熱材炭化コルクの上にまず、モルタル漆喰と言ってモルタルと漆喰を混ぜたものを下地材として塗ります。
そして、塗り終ったらちゃんと時間をおいて乾かします。
それからやっと本漆喰を塗ります
このように、外壁だけで何週間もかかるんですよ~
でも大事な家の外壁。 時間がかかってもきちんと施工したいですよね
そして、なにより・・・経験豊富な職人さんがいてくれるからこそ無添加住宅の漆喰壁はなりたっているんですね~