STAFF BLOG

スタッフブログ

2018.10.03

横浜市南区 S様邸 思い出の詰まったお家に感謝を込めた「傷入れ式」(動画あり)

2018.10.03

 

 

 

こんにちは。

 

 

 

横浜市南区 S様邸 新築住宅の現場からです。

 

 

 

この日は、解体前の「傷入れ式」の日。

 

「傷入れ式」の動画です。

 

 

大黒柱にみたてた家の中心のを北向きに ご家族4人で、

 

 

 

二礼二拍手一礼をします。

 

 

 

そして、お家の中心の大黒柱をお酒・お塩・お米で清め、傷を入れます。

お家の四隅もお酒・お塩・お米で清めます。

 

 

まずはご主人様から、
次は奥様、
続いて、お兄ちゃん。
最後は、お父さんと一緒に妹ちゃんが傷を入れました。

 

今まで暮らしてきたお家に、

 

 

 

 

「風雨から家族を守ってくれてありがとう」

 

 

 

 

「家族の成長を見守ってくれてありがとう」

 

 

 

 

感謝を込めて、お家にお礼のメッセージ(お手紙)を書きます。

 

お子様たちも思い思いにをかいたり、言葉を書いたり・・・

 

 

 

 

壁に何かを書いて怒られない機会なんてそうそうありませんしね。

 

 

 

 

今日だけは思う存分書き記してくださいね。

 

お兄ちゃんは、

 

 

 

 

ドラえもんとポケモンのキャラクター、

 

 

 

 

とっても上手

 

妹ちゃんは、

 

 

 

 

ハートとプリキュア。

 

 

 

 

とってもかわいい絵です

 

お兄ちゃんの階段での思い出。

 

 

 

 

「(かいだんで)落ちていたかった」

 

 

 

 

今となってはいい思い出(?)になったのかな。

 

ご夫婦のメッセージ、

 

 

 

8年間の思い出がつまったお家に、

 

 

 

ありがとうの気持ちがあふれています。

 

「傷入れ式」とは聞きなじみがない言葉だと思います。

 

 

 

それもそのはず、ライブハウスが設立約6年後から行い始めた儀式です。

 

 

 

 

大阪のある現場で、プランナー小松が

 

 

 

解体屋さんがお家の四隅にお酒をまいているのに気づきました。

 

それはお清めですか?と尋ねると、

 

 

「お家にはたましいが宿っててね、

 

 

いきなり見知らぬ他人が来て解体するのは家に失礼だと思うからね。

 

 

井戸も出てきたらお祓いするでしょ。

 

 

もう一つ言うとね、解体屋より、家族が先に傷を入れてあげたほうがお家も喜ぶと思うんだよね。」

 

 

と答えてくれました。

 

この心あるお家への気づかいに感動した小松は、

 

 

よし、ライブハウスでこれをにして、お世話になったお家に感謝を伝える機会にしてもらおうと、

 

 

神式の地鎮祭を模して、「傷入れ式」として解体前のお家を清める式と位置付け行ってきたのです。

 

 

この提案は、関西のお施主様も 関東のお施主様も、だれもが喜んで受け入れてくださり、今まで15年ほど続いています。

 

 

その後、関東の解体屋さんも初めにお酒で清めていらっしゃるのを拝見しました。

 

 

この気持ちは、きっと日本全国共通なのでしょうね。

でも、他の工務店や、設計事務所、ハウスメーカーも行なっているというのは聞いたことがないので

 

 

 

「傷入れ式」はライブハウスオリジナルといっていいかもしれませんね。

 

 

 

お兄ちゃんが、「楽しかった。」と書いてくれていました。

 

 

楽しかった今までのお家がなくなるのは寂しいけど、

 

 

次は新しいお家で、楽しい思い出をいっぱいつくれますよ

 

 

楽しみにしていてね

 

 

 

思い出のたくさん詰まった、建て替える前のお家も大切にしたい!

 

 

 

建て替えのため、前のお家に なにか少し後ろめたいような気持ちになっていた方も、

 

 

 

感謝を込めて「傷入れ式」をしませんか?

 

 

今までの経験上「傷入れ式」を通して、皆さん安心して建て替えられていると感じています。

 

 

あなたの心もお家の心も鎮まり、安心して建て替えていただける、そんな気がします。

 

 

 

現場見学、ショールーム見学、ご相談など お気軽にご連絡くださいね。

お問合せはこちら ●