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2018.09.20

夏休みに「米のり」を探求してくれた Mちゃんの作品

2018.09.20

 

 

 

こんにちは。

 

 

 

7月末に、夏休みの探求として「米のり」を発表したいので、

 

 

 

詳しい作り方など教えてくださいと連絡をくれたMちゃんが、

 

 

 

完成したので、と写真を送ってくれました!

 

模造紙2枚に、

 

 

自分で調べたことのほか、

 

 

一から米のりを作ったり

 

 

木と組み合わせて棚を作って強度を確認したり

 

 

他の接着剤類との強度差の実験の予想と結果をグラフにまとめたり

 

 

残った米のりで障子紙を貼り替えたりした様子がしっかりレポートされていました。

 

なんと!小学3年生とは思えない…

 

 

 

自分の小学3年生時の自由研究が何だったのか全く記憶にないし、

 

 

 

こんなに真剣に取り組んだ覚えもないのがとても残念になってきました…

 

 

 

Mちゃんが、最も身近なお米に興味関心を持って真剣に取り組んだ探求「米のり」を

 

 

 

 

きっと大人になっても良い思い出として記憶しているのだろうと思うと、

 

 

 

とても嬉しく心が熱くなりました。

 

そして、Mちゃんは大切なことにちゃんと気づいてくれていました。

 

 

 

 

「アロンアルファはあまり乾燥させなくてもとても強かった。接着の強さでは米糊は負けてしまった。でも、米糊は木と一緒にちぢんだりふくらんだりできるので何百年たってもはがれないはずだから、接着している長さでは、きっと1位になると思う。

 

 

 

 

Mちゃんの探求の結果にも、接着2日目の強度はアロンアルファに次ぐ強さだという結果が出ました。

 

 

その上、米のりが木と一体化しセルロース状になり、木と同じように縮んだり膨らんだりするので耐久性が長く続くという点で、

 

 

 

 

まさに、永く住まう住宅にとって最適な接着剤だということを証明してくれているような作品でした。

また、お母様からのお礼のメールには、

 

 

「娘の将来の夢は「建築家」ですので、今度はぜひ建築についても色々教えていただけたらと思います。」

 

 

とつづられていました。

 

 

ぜひ、素晴らしい夢に向かってこれからも 頑張ってください

 

お力になれることがありましたら、またいつでもご連絡くださいね応援しています。

 

Mちゃん、お母様、作品のお写真を送ってくださってありがとうございました。

 

そして、米のりについては製造元の方がより詳しく知っているということで無添加住宅本社をご紹介させていただき、資料送付などは本社からMちゃんのもとに連絡していただきました。

無添加住宅本社の東坊さん、ご協力ありがとうございました。

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