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2015.09.11

無添加住宅の断熱材・・・炭化コルク

これなんだかわかりますか~?

無添加住宅では新築現場である時期、家が真っ黒になります 

 

それは断熱材でおおわれている時です。

 

ちょうど東京の現場が今真っ黒です

 

一般的な住宅の断熱材はグラスウールなどの繊維系断熱材や発泡系断熱材がありますが、無添加住宅は天然素材にこだわって、ポルトガルの天然コルクを断熱材として使います。

 

炭化コルクは断熱・防音・調湿・耐腐食 性能が優れています。 防虫効果もあります。

 

断熱性能 スペースシャトルの断熱材としても使用されているほどです

防音性能 1000~2000ヘルツの音を吸音します。 防音性と吸音性があります。

調湿性能 コルクを炭化させるのでコルクの気泡部分が開き、調湿効果があります。

耐腐食性能 炭化したコルクは通気性、防虫性があり栄養分がないので長く腐らず形状と弾力性を保ち断熱性能を維持します。

防虫性能 コルク樫は虫を寄せ付けないスペリンという物質を持っています。

 

そして、この炭化コルクと漆喰を組み合わせると両方に兼ね備えている火に強いという性質の相乗効果によって45分の準耐火仕様の大臣認定も受けているほどです

 

そして・・・ 

 

しかも・・・

コルク樫の木の寿命は150~200年ですが、これを伐採せず羊の毛を刈るように丹念に樹皮だけを剥ぎ取ります。

コルク樫は再生力が強く9年の歳月を経てまた樹皮を再生するんですよ~ 

エコですよね~

 

さぁ、現場は・・・

ずーっと悪天候でしたので、今日は晴れて沢山の職人さん達が暑い中頑張ってくれていました

 

床の施工が始まりました。
無添加住宅の無垢の床材です。
床材の下地杉材の下は断熱材が入っています。
このリビングの窓にはお施主様作品のステンドグラスがはめられ、春には桜の木が見えます。
楽しみですね~
この勾配天井も漆喰が塗られるのが、今から楽しみです

次回の現場レポは漆喰をご紹介しま~す

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